生年月日で分かる!あなたの守本尊様チェック
あなたの守本尊様を知ろう!
生まれにより、一生ご加護下さる守本尊様がおられます。
当山は守本尊様の修法をもってご祈祷やご加持などを行う寺院です。
守本尊様は身近な存在です。
人は、生まれにより、一生をご守護くださる守本尊様が必ずおられるからです。
虚空蔵菩薩
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丑・虎年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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普賢菩薩
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辰・巳年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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大日如来
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未・申年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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阿弥陀如来
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戌・亥年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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文殊菩薩
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卯年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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勢至菩薩
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午年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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不動明王
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酉年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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千手観音
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子年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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阿弥陀如来
>>阿弥陀如来様についてはこちら
千手観音
>>千手観音様についてはこちら
これらの尊象は、皆さんがそれぞれ願いを込めて奉納し、永遠に当山でご供養される方々です。
守本尊様とは?
守本尊様とは、その名のとおり、天地万物をお守りくださっているみ仏のことです。
「じゃあ、具体的には一体どなたなの?」と思われるでしょう。
答は、「マンダラにおられるすべてのみ仏です」ということになりますが、これではあまりに漠然としていて、ほとんどの方はイメージできないはずです。
そこで、古来、生れ年によって決まる「一生をお守りくださるみ仏」を一代守本尊様とお呼びし、大切にしてきました。
虚空蔵菩薩
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丑・虎年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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普賢菩薩
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辰・巳年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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大日如来
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未・申年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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阿弥陀如来
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戌・亥年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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文殊菩薩
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卯年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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勢至菩薩
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午年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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不動明王
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酉年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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千手観音
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子年生まれの方(立春から翌年の節分まで)
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多くの暦にこの表がありますので「あっ、私はウサギ年生まれだから文殊様に守っていただいているんだ」というようにお解りいただけることでしょう。
さて、守本尊様方の守備範囲は、当然、それだけではありません。
たとえば、鬼門だからどうこうとかよく言いますが、鬼門とは北東であり、その方位にもお守りくださっている方がおられ、それは虚空蔵菩薩様です。
そのように、四方八方と天地の合計十方にも、それぞれの方位を守る守本尊様がおられるのです。
また、お腹の調子が良くない時には千手観音様の法、足が悪い時は阿弥陀様の法を行うというように、五体にも守本尊様がおられます。
あるいは、今年は午年だから勢至菩薩様、今日は酉の日だから不動明王様というようにその年・その月・その日・その時にもそれぞれ守本尊様がおられますし、前厄年には勢至菩薩様、本厄年には千手観音様、後厄には大日如来様というように、年齢によっても、異なったご本尊様がそれぞれの役割としてお守りくださっているのです。
だから、たとえば本厄年にあたる方の厄除けの修法は千手観音様にご加護いただく法を結ぶのです。
み仏はこのように具体的に私たちをお守っておられ、ご本尊様をご供養しご加護をいただく法も経典によってさまざまに定められているので、当山では、伝授された法を修しています。
み仏の教えは、お互いを「み仏の子」として尊重し合い、お互いが大切にしているものを認めあう和と寛容を重んじるものです。
あくまでも人々が楽しく共存できる社会をめざし、「あれは要らない、これも要らない」と他の仏神を排斥し、己だけが正しいと主張する偏狭なものではありません。
尖り、争う険しい心こそ、もっともみ仏の世界から遠く離れた悲しいものです。
生まれに応じ、ことに応じ、時に応じてそれぞれに縁となるみ仏へすなおに手を合わせる心になれば、愚かな争いはなくなり、心からお互いの幸せを願う極楽浄土になることでしょう。
>>守本尊奉納はこちらから
守本尊様を奉納し、永久のご加護をいただきます。