10月1日 見上げれば青青とした秋晴れの空。足元の曼珠沙華は色を無くし、彼岸あけを感じる一日となりました。
今月も毎月第一週目の土曜日に開催している例祭を本堂にて無事とり行うことが出来ました。
例祭で祈念する「三界萬霊・先祖供養」と「天下太平・萬民富楽」は、文字通り「あの世の安心」と「この世の幸せ」とをもたらすための祈りです。皆様からお預かりした願いを書いた護摩木をその祈りとともに供養・祈祷をさせていただきます。
例祭の修法の間、ご参詣の方々は経典を一緒に読誦したりじっと心を澄ませたりリラックスしたりと、自在に過ごされます。そして、護摩の火のそばへ行った時に、願いをしっかり念じていただきます。
コロナ禍ではありますが、出来る限りの換気とアルコール消毒のもと多数の方にご参列いただき、良い例祭であったと思います。
これからも皆さんの願いのもとに続けてまいります。
例祭への参加は自由です。護摩木に願いを書きたい方はお時間があるときにいつでもお寄りください。当日でも結構です。
(護摩木は1本300円です)ご予定が合うようでしたら、ぜひお誘い合わせのうえご参列下さい。
また、例祭の後、境内内のお不動様をお祀りしているお堂に移動し、お焚き上げのご供養も無事にとり行うことが出来ました。
今回は、三名の方が参列くださり、皆様からお預かりした品物をしっかりとご供養させていただきました。
当山ではお焚き上げは一年を通してお受けしております。仏壇や神棚、位牌や遺品のほか、写真や手紙など想いの詰まった物を聖火でお焚き上げをいたします。ご連絡をいただいたうえでご送付いただくことも可能です。ご志納金はお品物の量によってお願いしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ご参列いただきました皆様ご苦労様でした(⌒ ⌒)